Y.M.さま(64歳, 女性, 主婦)

「寄る年波」、そんな語句は、私にはもうちょっと先のことと思っていましたが、膝の痛み、都内まで外出した帰宅時には、がくがくになった足。駅の階段の昇り降りさえ苦痛に思える事が度々あり、「このまま気力、体力共に衰えてしまうのは困ること。なんとか元気でありたい」と思ったことが、うかがうきっかけでした。

 

(セッションを受ける際の)水着のような格好はだいぶ抵抗がありましが、筋肉の動き方を確認するためには仕方ないのか、、と思いつつ始めた次第です。

 

今までは自分の身体の動きに対して無意識でしたが、アドバイスを受け、少しづつ意識的になることで、自分自身の身体を注意深く、客観視というか、俯瞰するような意識を持つことによって、それがセルフケアにつながっていくのではと考えるようになりました。

 

まず、歩くことが変わりました、気候の良いこの季節、スニーカーを履き、胸から下が足のつもりで!腕は後ろにいったときの方を意識して。そんなアドバイスを思い出すと自然に身体がスッと伸び、気持ち良くどこまでも歩き続けられます。

 

最近気づいたのですが、着地するときに、かかと → 小指 → 親指という具合に足運びをすると、腿の前後の筋肉の動きを感じることができました。そして、外出時の疲労感が依然に比べて無くなり、嬉しい限りです。歩き方大切ですね。

 

他にもセッションを通じて身体についての知識を得、認識を新たにできたことがたくさんありましたが、それらは一応頭の中の引出に置いておき、何かの折、必要に応じて巡り合い、思い出し、有効に利用できればと思っています。

 

短い期間でしたが、ヨガやストレッチとは違った、今まで知らなかったことを学ぶことができました。ありがとうございました。